2023年7月のセ・パリーグ野球成績において、注目の上位チームがあります。勝率と打撃成績の両面で優れた成績を収めているチームを見てみましょう。

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メジャーでは大谷選手を含め、日本人が活躍していて盛り上がっていますね。日本野球も負けていません。7月までの成績で上位3までを紹介していきます。野球の事が分からないあなたでもこの選手を知っているだけで野球が楽しくなりますので最後までご覧ください。

初心者の為の解説

「打率」は、打者の打撃成績を表す指標の一つです。打率は打者がヒットを打つ確率を示す数値で以下のように計算されます。

打率 = (ヒットの数) ÷ (打数)

具体的には、打者が試合やシーズンで打席に立った回数を「打数」として数え、その中でヒットを打った回数を「ヒットの数」として数えます。そして、これらの値を上記の式に代入して打率を計算します。

例えば、100回の打席で30回ヒットを打った場合、打率は30 ÷ 100 = 0.300となり、.300と表記されます。

「本塁打」は、外野手の壁を越えた本数を言います。

「打点」は、打者が打撃でヒットやアウトを記録した際に、その打席でベースランナーを本塁に還して得点を記録した数を言います。

「防御率」は、投手の投球成績を表す重要な指標の一つであり、投手がどれだけ相手チームにランニングや得点を許したかを示す数値です。

具体的には、防御率は投手が投げたイニング(1イニング=3アウトを取ること)あたりに与えた自責点(失点ではなく、自身の責任で相手に許した得点)の平均です。この平均は通常9イニング(1試合分)で計算されます。

「勝利数」は、試合で勝った数を言います。

「セーブ」は、試合終盤に登板した投手が、チームの勝利を確保するためにリードを保つ役割を果たした際に記録される成績です。

具体的には、以下の条件を満たす場合に投手にセーブが与えられます。

  1. 投手が試合終盤(直近の公式戦やリーグ戦で9回表終了後または延長戦中)に登板する。
  2. 自チームがその時点でリードしている(同点または勝っている)状態で投手が登板する。
  3. 投手が登板後、リードを守り抜いて試合を終了する。

これをふまえて見ていくと選手がどれだけすごいかがわかると思います。

セ・リーグ 野手(打率、本塁打、打点)

打率
第1位 .347 宮崎敏郎 DeNA
第2位 .327 西川龍馬 広島
第3位 .297 岡本和真 巨人
本塁打
第1位 20本 岡本和真 巨人
第2位 16本 牧秀悟  DeNA
第2位 16本 村上宗隆 ヤクルト
打点
第1位 56打点 牧秀悟  DeNA
第2位 51打点 岡本和真 巨人
第3位 49打点 細川成也 中日

セ・リーグ 投手(防御率、勝利、セーブ)

防御率
第1位 1.48 大竹耕太郎 阪神
第2位 1.89 床田寛樹  広島
第3位 1.97 村上頌樹  阪神
勝利
第1位 8勝 床田寛樹  広島
第1位 8勝 東克樹   DeNA
第1位 8勝 戸郷翔征  巨人
セーブ
第1位 23 マルティネス 中日
第2位 21 田口麗斗   ヤクルト
第3位 20 山崎康晃   DeNA

パ・リーグ 野手(打率、本塁打、打点)

打率
第1位 .318 頓宮祐真 オリックス
第2位 .305 柳田悠岐 ソフトバンク
第3位 .292 中村晃  ソフトバンク
本塁打
第1位 18本 浅村栄斗 楽天
第2位 15本 万波中正 日ハム
第3位 14本 柳田悠岐 ソフトバンク
打点
第1位 50打点 浅村栄斗 楽天
第2位 49打点 近藤健介 ソフトバンク
第3位 48打点 柳田悠岐 ソフトバンク

パ・リーグ 投手(防御率、勝利、セーブ)

防御率
第1位 1.48 佐々木郎希 ロッテ
第2位 1.74 山本由伸  オリックス
第3位 2.22 平良海馬  西武
勝利
第1位 9勝 山本由伸  オリックス
第2位 8勝 山下瞬平大 オリックス
第3位 7勝 佐々木郎希 ロッテ
セーブ
第1位 23 松井祐樹 楽天
第1位 23 益田直也 ロッテ
第3位 16 オスナ  ソフトバンク

順位表

セ・リーグ  チーム名    ゲーム差
第1位     阪神      ー
第2位     広島      1
第3位     DeNA             3
第4位     巨人          6.5 
第5位     ヤクルト        11 
第6位     中日          12.5 

パ・リーグ  チーム名    ゲーム差
第1位     オリックス   ー
第2位     ロッテ     3.5
第3位     ソフトバンク  5.5
第4位     楽天      10.5
第5位     西武      14.5
第6位     日ハム     16

おわり

いよいよ、後半戦も始まります。このまま逃げ切る事が出来るのかそれとも新たな選手が上位に入るのかとても楽しみですね。

どのチームも魅力的で応援していますが個人的にはソフトバンクヤクルトが好きなので特にこの2チームをたくさん応援したいと思います。

 

スポーツを見るのが好きな方、これから見てみたい方は今年のオススメスポーツ第4選も一緒にご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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