昔から「備えあれば憂いなし」と、言う言葉を耳にした事はありませんか?私は「耳にしたことは多少あるけど、自分には関係ない事だ」と、考えて全く気にしていませんでした。しかし、2018年9月に起きた北海道地震(私は札幌市民です)でその考えが一変し、本格的に地震対策をする事にしたのです。
正直、北海道の内陸で地震が起きるとは夢にも思っていませんでした。しかし、今では「地震は、いつどこで起きるか分からない」とようやく自覚できる様になったのです。そして、インターネットで調べて情報を収集し実際に、地震対策をしてみました。
なので今回は、私が調べた事や実際に行っている地震対策を紹介したいと思います。それでは、詳しい事を次から書き出して行きますね(^^)
地震にあう前に出来る事とは?
地震は、いつ起きるか分かりません。なので、我が家では事前に地震の対策をしています。具体的には…
★我が家で行っている地震対策
- 住んでいる地域の液状化・地震の最大震度・建物倒壊率を把握
- 家具の固定
- 地震に耐えられる建物を選び住んでいる
- 近くの避難場所を確認
- 水や食料・日用品は多めに買う
- 防災グッズの用意をし、玄関に置く
今の所行っている対策が、この6つです。やはり、1番怖いのは建物や家具に押しつぶされてしまう事ですよね。なので、引っ越す前は事前に住んでいる町の公式サイトで地盤の強さを調べて、液状化の心配がない地域を選び、1981年以降に立てられた賃貸を選んで住んでいます。
そして、次は家具の対策です。
- 重い家具を壁にしっかり固定して、倒れない様にする
- タンスや冷蔵庫には重い物を下に入れ、軽い物は上に置く
- 食器が落ちて割れない様に、食器棚の扉にストッパーを付ける
- ドアの近くに家具や家電を置かない
この様に、家具や家電の対策をした上で【頑丈なテーブルを購入して地震が起きた時はテーブルの中に隠れる・家具や家電が近くにない場所を確保する】などをしてみるのも、良いかもしれませんね。
そして、住んでいる町の公式サイトをチェックすると、地震などで災害があった時の避難場所がわかりました。その情報を元に、「もしも家族が一緒にいない時に、災害があった場合の集まる避難所はココ」と確認し、いざ災害が発生して連絡が取れなくても家族が再会できる様に集合場所を事前に相談しました。
ここまでが、今の所行っている我が家の地震の発生~避難するまでの地震対策です。次に、地震などの災害後に生きていくために必要な物を準備してみました。詳しくは次の章で紹介させていただきますね。
防災グッズ
最近よく目にする防災グッズ。これには防災から難を逃れて生き延びるのに、必要最低限のものが詰め込まれています。
その防災グッズや、実際の体験を元に必要な物を書き出してみましたので、参考にしてみて下さいね。
最低限必要な物
★常に用意しておくと良い物
- 水
- 食べ物(カンパン・カロリーメイトなど)
- 赤ちゃんのミルク
- ラジオ
- 懐中電灯
- 非常用の防寒具
- 丈夫な靴(を常に玄関に置く)
- 軍手
- 風邪薬や整腸剤
- 生理用品やオムツ(最低限)
- 衣類一式(圧縮して入れると良い)
- おしりふき
- 保険証のコピー
- 現金
- スマホの使い捨て充電器
先ず、生き延びる為には水と食べ物。そして寒さをしのげる防寒具、外に逃げる為に必要な動きやすい靴が必要です。後は「体を清潔に保ち、病気を防ぐのに役に立つ」と、多くの口コミがあるもの…それは、赤ちゃん用のおしりふきです。
赤ちゃん用のおしりふきは、文字通り赤ちゃんのおしりを拭くための物です。「アルコールフリーで低刺激なので体を拭いたり、食事の前に手を拭いたりするのに役立つ」という体験談の書き込みが、いくつも目につきました。なので、用意をして損はなさそうですね。
そして、災害の情報を仕入れる為にラジオやスマホの充電器は必須です。情報がないと「次に、どのような行動をとれば良いのか?」「今、自分が置かれている状況はどうなのか?」が分かりませんので、しっかり用意しました。
それに、これ位の量なら、四人家族の我が家でも旅行用の大きめのバッグに収める事が出来ましたよ!今ではこれらの物は常に玄関に置いています。
↓必要な防災グッズが全て入っているセットも売られていますよ(^^)
出来るだけ用意した方が良い物
★用意して損はない物
- 常温保存できる食品3日分
- 水を入れるためのポリタンク
- 使い捨ての食器
- アルミホイル
- ラップ
- ランタン
- 寝袋
- ガスコンロ
- アウトドア用の鍋
- 大きなゴミ袋
- ポリ袋
- 新聞紙
- ライター
- オリモノシート
- コスメ・化粧品
- 水のいらないシャンプー
- 石鹸
- 体拭きシート
- 長靴
- レインコート
これは、災害を体験した方の経験談やセットで販売されいる防災グッズを参考に書き出したものです。
個人的にはこちらは、地震などの災害で命を守った後の「避難生活でなるべく快適に過ごすのに必要な物」と考えています。
なので、上に書き出した物以外に「これがあれば、避難所でも快適に過ごせそう!」と思いついた物があればドンドン追加をして、まとめて置くといざと言う時も安心ですね。
終わりに
防災グッズで必ず必要な最低限の物とは、あなたの命を守るものです。
- 水
- 食料
- 防寒具
- 動きやすい靴
- ラジオ
- 懐中電灯
- 薬や保険証(病気になってしまった後の対策)
- 体を拭くためのシート(病気にならない為の予防)
- その他(必ず必要になる日用品など)
主に、この9つは最低限用意したい所ですね。この後にあなたが「これは災害後の生活で絶対に必要!」と考えたものを追加して用意して行くと良いと思います。
いつ、どこで起きるか分からない災害の対策をして「備えあれば憂いなし」の憂いや不安を取り除いてしまいましょう!
※
災害の専門家ではなく、一般的な主婦の視点で行った災害対策です。