少し前から、我が家の床から「ドンッドンッ」と音が聞こえる様になりました。始めは「他の部屋で工事でもしているのかな?」と思っていましたが、どうやら
お宅の子供の足音がウルサイ!!
と、抗議をする音だったのです。恥ずかしながら、子供が生まれてからは床にジョイントマットを敷き詰めていたので、音を出しているとは思っていませんでした。しかし、子供が大きくなるにつれて出る足音も大きくなり、下の階の方にご迷惑をかけている事が分かりました。
そこで、夫婦で話し合いをして、床の防音対策を強化して行くことに!建築関係の仕事をしているお舅さんにもアドバイスをいただき、子供の足音の対策をしてみました。子供の足音で苦情を貰い、困っている方は是非参考にしてみて下さいね♪
足音対策のポイント
先ずは初めに、騒音の原因を突き止めて音を小さくしてみましょう(^^)どんなに防音対策をしていても、出す音が大きいと騒音は無くならないので、原因の音を小さくするのはとても大事です。例えば、子供の足音が原因の場合は…
- ソファーやベッドからジャンプして飛び降りる
- 家の中でふざけて走り回る
など、明らかに音が出る遊びは外でする習慣をつけた方がいいですね。しかし、いくら音を無くす努力をしても限界があります。と、言うよりもここのブログを見ている時点で
「出来る事はやりつくした!でも、苦情くる(´;ω;`)」
「これ以上、どうすれば良いのか分からない!」
と、考えている方が多いと思います。少し前まで、私もそう思っていました。しかし、お舅さんにある事を教えていただきました。私は、足音対策に「ジョイントマットの上にコルクマットを敷き、マットを二重にしようかな?」と考えていたのですが、どうやらその対策では解決しないようなのです。
理由は「それでは、ただ床に厚みを付けているだけなので、鉄筋コンクリート住宅には意味がない」との回答が!
(我が家は、鉄筋コンクリートの賃貸です)
「どういう事?」と、思い質問してみました。ここからは、建築関係者のお舅さんからのアドバイスと、ネットの情報を参考にしてまとめて行きますね。
※住んでいる住宅に欠陥がない前提です。
木造住宅の場合、床と天井の層が薄い
お舅さんは「木は振動を伝えづらい」と、よく話していました。「では、何で木造住宅は足音の騒音トラブルが多いのですか?」と、聞いたところ
「そりゃ、単純に床と天井の層が薄いからだよ!」
との回答が!なので、木造住宅の足音対策で大切なのが床と天井の層に厚みを付ける事です。しかし、どんなに厚みを付けても【音を吸収していないと意味がない】らしいので、なるべく防音効果があり、厚みがあるグッズを試してみるのが良さそうです。
おすすめはこちら!
我が家でも使っている厚さ4cmの極厚ジョイントマットです。中々のお値段ですが、「引っ越すより安い!」と考え、購入してみました。
子供が家の中で遊ぶ時は、ジョイントマットの上に更にこの様な ↓ 厚みのあるプレイマットや布団を敷いて遊ぶと良さそうです。
コンクリート住宅の場合は、音が響きやすい
そして、衝撃的だったのがこちら「コンクリート造りの住宅の方が、振動が伝わるので足音が響きやすい」らしいのです(゚д゚)!
我が家は鉄筋コンクリート住宅です。なので、それだけで「音が少ないのかな?」と思っていました。
お舅さん曰く「鉄筋コンクリートの住宅は、横の音は出づらいが上下の音は出やすい」つまり、コンクリート造りの住宅で足音の対策をする時は「いかに振動を減らせるか?」「いかに振動を下に通さないか?」が、ポイントになるのです。
その為、マットの厚みよりも吸音素材がしっかり使われている防音グッズを選ぶと良いらしいです。
おすすめがこちら!
口コミがとても良く、我が家でも買う予定だった低反発マットです。しかし、うちのワンコが噛んでしまう可能性があるので買うのは断念しました(;^ω^)肌触りが良く、防音性があり1万円以下で買いやすいの嬉しいですね♪
更に防音効果が欲しい方は、マットの下に防音シートを敷くと良いと思いますよ(^^)
我が家で使っているのがこちら!
我が家で行っている防音対策
【木造住宅に住んでいるか?】【コンクリート造りの住宅に住んでいるか?】この違いで、防音対策が変わることをお舅さんに教えていただきました。
今、私たち家族が住んでいるのは鉄筋コンクリートの賃貸なので、下に足音の振動が響かない防音対策する事を意識して、防音グッズを使ってみました。
先ず初めに、滑り止めとして防音効果のある防音シートを敷きました。白いのが、防音シートでその上に厚めのジョイントマットを敷いています。そして、子供が遊ぶ時はその上に更にお昼寝用の布団を敷いて遊んでいます。
本当は低反発のマットを敷く予定でしたが、モコモコ素材が大好きな我が家のワンコの餌食になりそうだった為、ジョイントマットになりました。子供が食べこぼした時にも、サッと拭き取れるのが魅力的ですしね(^^)
しかし、そうなるとジョイントマットが音をしっかり吸収してくれるのか気になるので「鉄筋コンクリートでも、ジョイントマットを敷くなら厚い方が良いよね!」と、夫婦で相談し、探した中でも一番厚手のジョイントマットを敷いて過ごしています。
因みに、前に使っていたジョイントマットとの差はこれ位です。これだけ厚みがあると頼もしく感じ、安心感がありますね(^^♪
我が家の防音対策はこの様にしています。ジョイントマット存在感が強くて、他にしている防音対策の存在感が薄れていますが鉄筋コンクリートの賃貸に住んでいるので、防音のメインは防音シートとジョイントマットの上に布団を敷いて、振動を軽減する事です。
実際に、防音シートはかなり効果を感じます。実は、キッチンだけは防音シートとダイソーのマットだけしか敷いていません。でも、それだけで子供が歩いた時に出るドタドタとした足音が聞こえないのです。
↑ 白が防音シートで、茶色がダイソーのマットです。
下の部屋にお邪魔して、音を確認した訳ではありません。しかし、前までは子供が歩くと下から「ドンッドンッ」と抗議をする音が聞こえたのですが、今は全くないので「効果があったのかな?」と考えています。
終わりに
今回は、住宅の作りによって異なる足音の防音対策について紹介させていただきました。あなたが住んでいる住宅に合わせて、対策を考えてみて下さいね♪
【木造住宅】
- コンクリート造りの住宅に比べて、振動が伝わりづらい
- コンクリート造りの住宅よりも、壁が薄い場合がある
つまり、床に厚みを付ける事を意識する
おすすめの防音グッズ ↓
ジョイントマットの上に、更に厚みのあるマットなどを使うと良いと思いますよ。
【コンクリート住宅】
- コンクリート造りの住宅は、木道住宅に比べて振動が伝わりやすい
なので、音を響かせない様に意識する
個人的には、木造住宅にもおすすめしたいです。この ↓ 防音シートにダイソーのマットだけで防音効果を感じたのが、すごく感動的でした。値段も良心的なので、今使っているジョイントマットや防音マットの下に敷くと良いと思いますよ(^^♪
それでも効果が感じられない時は、防音シートの上に低反発のマットや防音・吸音効果の高いマットの買い替えやマットの追加を検討してみて下さいね♪
※建物の作りによって誤差があります。大体の目安として参考程度にお読みください。